生前整理ドットコムでは生前整理を行う対象を「物」「心」「情報」に分類します。ここでは「物」を生前整理する方法について分かりやすく解説します。
「物」を整理するために、生前整理ドットコムでは「断捨離(だんしゃり)」を推奨します。
断捨離とは次を言います。
断+捨+離
「断」とは入ってくる不要な「物」を断つこと。
「捨」とは今ある不要な「物」を捨てること。
「離」とは「物」への執着から離れ自分らしく生きること。
日本には「もったいない」という良い言葉があります。捨てるのがもったいない、いつか何かに使えるかも知れない、将来娘が使うだろう、もったいないもったいないという気持ちで物を捨てることなくため込んで来ました。
1941年(昭和16年)~1945年(昭和20年)まで行われた太平洋戦争、第二次世界大戦以降日本は物不足の時代が続きました。物が無い、食べ物が無い中人々は精一杯働き日本を大きく成長させてきました。物が無い時代を過ごした世代だから物を捨てるのがもったいないという思いで生きてきたのです。
物が執着し続けていませんか?主役になっていませんか?断捨離とは、物が主役でなくあなたが主役になる考え方です。「この物が使えるかどうか」ではなく「あなたに必要かどうか」、「将来使うかも知れない」ではなく「今あなたに必要かどうか」という考えで取捨選択して入ってくる不要な物を断つ、今ある不要な物を捨てることにより物への執着から開放されあなたらしい生き方を取り戻すことができるのです。
物が執着から心を解放し、それはまるで秋晴れの運動会の日の朝のように晴れ晴れとした心地よい気持ち、素直な気持ちになれます。
断捨離を行うことにより、物があることが幸せではなく、あなたらしく生きることが本当の幸せであることにきっと気づくことができることでしょう。
断捨離により「物」が少なくなるメリットは次の通りです。
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