認知症の意味を解説

認知症とは?

認知症(にんちしょう、英語: Dementia、ドイツ語: Demenz)とは、認知障害の一種であり、後天的な脳の器質的障害により、いったん正常に発達した知能が不可逆的に低下した状態をいいます。狭義では「知能が後天的に低下した状態」の事を指しますが、医学的には「知能」の他に「記憶」「見当識」を含む認知障害や「人格変化」などを伴った症候群として定義されます。これに対して、先天的に脳の器質的障害があり、運動の障害や知能発達面での障害などが現れる状態は知的障害、先天的に認知の障害がある場合は認知障害といいます。

認知症で資産凍結

あなたが認知症になると、その資産は凍結されます。介護や入院になり大きなお金が必要になった時、家族があなたの預金口座から引き出そうとしても引き出すことが出来ません。また、家族があなた名義の不動産売却を行うこともできません。

厚生労働省によると、2010年時点での認知症患者数は200万人程度といわれてきましたが、専門家の間では、すでに65歳以上人口の10%(242万人程度)に達しているという意見もあります。今後、高齢者人口の急増とともに認知症患者数も増加し、2020年には325万人まで増加するとされます。

認知症の医学的症状、原因・発症の要因、治療法については専門家に任せるとして、生前整理ドットコムでは、認知症と生前整理の必要性についてお伝えしたいと思います。前述の通り、あなたが認知症と診断させるとその資産は凍結され預金引出もあなた名義の不動産売却もできなくなってしまいます。元気なうちに生前整理を行うことにより、いざとなった時に残された家族が困るリスクを減らすことができます。

あなたが認知症になるなる前に、あなた自身で生前整理を行うのはもちろん、配偶者、または親・兄弟が認知症になる前に回りの家族から生前整理をすすめてみてはいかがでしょうか?

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